大田区蒲田にある文法・語彙の強化が中心の英語学校です

もし、英語学校を探している、先生を探しているという人がいたら、僕が思ういい先生の条件は以下の通りです。

■外国人講師の場合
TESOL(第二言語のための英語教授法)を大学で専攻した
-自分自身も他の言語を習ったことがある

■日本人講師の場合
-帰国子女ではない
-英語が元々好きではない
-日本語能力が高い

まず、外国人講師の場合ですが、英会話学校では、とりあえず英語が話せれば講師として採用されます(中にはもっと厳格なところもありますが)。フランス人が英語を教えているケースも僕は見たことがあります。例えば、僕らが海外に行って、日本語が話せるからという理由で教えたこともないのにいきなり日本語の先生になってしまうようなものです。「とりあえず授業では日本語話してればいいから、明日から先生ね」と言われても困ってしまうと思います。

TESOLという学問を大学で勉強した人なら話は別で、教えるプロフェッショナルと言っていいと思います。また、自分自身の学習経験も大事だと思います。特に自分も日本語を勉強しているという先生なら、同じ言語学習者として、生徒の方の気持ちをよく理解してくれると思います。例えば、単語の覚え方も言語が違っても共通するところはあると思います。

日本人講師は、どちらかというと先生というより学習者としての先輩という位置づけであると僕は思います。自分と同じ立場の人がどう英語をマスターしたのか、それを伝授してくれる先生がいいと思います。それには、自分とできるだけ同じ立場の人がいいので、帰国子女のように第一言語的に英語をマスターした人ではなく、かつ英語が元々好きではない人、そして、日本語の難しいニュアンスをどう英訳するかという疑問に答えられる日本語能力が高い人がいいでしょう。「これって英語でなんて言えばいいんだろう?」という疑問は、英語を話していると頻繁にあります。これに答えられるのはバイリンガル講師でしかも日本語能力が高い講師でないと難しいと思います。

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