最近、CMでもやっているポケトークですが、生徒さんの何人かが使ってみたとのことなので、紹介したいと思います。
こちらは翻訳機で、何か国語にも対応しており、日本語で機械に向かって話すと違う言語に翻訳して話してくれるというものです(その逆もあり)。機械自体は小さく、翻訳は一度その音声をクラウドサーバー的なものに送って、答えが返ってくるので、翻訳データもどんどんアップデートされるし、語彙や表現自体も多いようです。なかなかよく考えられた機械です。ネットワークを介するのでWiFi環境が必要とか。
一人目の方はスペイン旅行の時に使ったとのことでした。ホテルの人とコミュニケーションを取るのに役立ったということですが、ネットワーク環境が悪く、初日でもういいやと思ってしまったとのこと。英語力は高い方なので、あとは自力で英語でコミュニケーションを取ったようです。
二人目の方は、ディズニーランドに外国人を案内した時に使ったの事です。この時は、違う問題が発生し、周りがうるさくて、なかなか自分の音声を認識してくれなかったとのこと。ノイズキャンセリングなどのテクノロジーはついているようですが、うるさい場所ではなかなか難しいようです。
AI化が進む世の中ですが、将来は翻訳機だけでいけるようになるのか、それともやはり限界は出てくるのか、英語を教える僕としても興味津々です。